慶應義塾体育会

5月4日(土)、日本武道館において、第56回少林寺拳法関東学生大会が開催されました。

今大会では、昨年度の同大会に引き続き7部門入賞という結果になりました。しかし、レベルの高い関東圏の選手が競合するなか、結果が振るわず悔しい思いをした選手も多かったように思われます。

 男子段外の部で第2位となった入江・坂井ペアは、キレと迫力のある演武で昨年の全日本学生大会に引き続いて上位入賞を果たしました。1位を逃した悔しさがあるかとは思いますが、武道館に響く彼らの気合はどのペアにも勝っていたように感じます。

同じく男子段外の部に出場した東・諸江ペアは、同じ部門に3年生も混じるなか、2年生ながら見事6位入賞を果たしました。より練習量を積んで同期を引き上げる存在になってほしいです。

部内で誰もが認める実力を持つ友田（経３）は男子単独有段の部での4位入賞に加え立会評価法男子軽量級の部でも4位入賞を果たし、立会評価法男子団体の部での第3位入賞に貢献しました。

 入賞を果たした者もそうで無いものも、今回の結果を受け止め、11月の全日本学生大会に向けて志気を高めてより多くの入賞を果たせるよう精進いたします。

【結果】

〈演武〉

男子単独有段の部　第４位　友田（経３）

女子単独有段の部　第5位　千田（薬２）

男子段外の部　第2位　入江（経３）・坂井（薬２）

　　　　　　　第６位　東（法政２）・諸江（法政２）

女子段外の部　第6位　楠田（経３）・佐藤ひかり（商３）

〈立会評価法〉

男子軽量級の部　第４位　友田

男子中量級の部　第2位　佐藤太紀（商４）

立会評価法男子団体の部　第3位　田﨑（経４）・佐藤太紀・友田

迫力のある演舞で高順位入賞を果たした 入江・坂井ペア	集合写真（終了後）