慶應義塾体育会

7月13日(土)に慶應義塾大学蝮谷体育館にて、第59回早慶明ハンドボール定期戦が行われました。 

結果は以下の通りです。 

＜得点表＞

前半　義塾13-16 明治大学

後半　義塾14-12 明治大学

結果　義塾27-28 明治大学

＜戦評＞

早慶明定期戦2回戦。

相手は関東一部リーグ8位の明治大学。主力の殆どを欠いていただけに、何としても勝利をつかみたいところでした。

試合は前半、オフェンスミスが目立ち、相手に速攻で得点を重ねられ、セットディフェンスに持ち込みたい義塾としては苦しい展開でした。セットディフェンスでは失点を抑えるも、要所でシュートを決められ、13-16で折り返しました。

後半、速攻をガンガン狙おうという作戦通り、3年田中(稜)のスピードを武器に義塾が反撃しました。後半5分、義塾が4連続得点を上げ、逆転に成功しました。そこから両者1歩も譲らない緊迫した試合が続きました。1点リードでラスト90秒を迎え、勝利も目前でした。ここであと1本が出ず、逆に相手にラスト2秒で逆転されるという最悪の展開になりました。27-28で試合終了。

早稲田戦に比べ、セットディフェンスと速攻の改善は見られたが、オフェンスとシュートのミスがこの点差を生んでしまいました。春リーグの二の舞にならないためにも、秋リーグに向け、より一層厳しくチームを鍛え上げていかなければならない。

＜スターティングメンバー＞

佐藤、横溝、山下、田中(稜)、塚本(清)、小椋、GK 立見

＜途中出場者＞

石田、村井、芳川、松野

＜得点者＞

佐藤1、横溝5、山下4、田中(稜)6、塚本(清)5、小椋3、村井3