慶應義塾体育会

〈結果〉
《男子団体の部》優勝

《男子個人の部》
小型貨物の部　由利(経3)優勝

小型乗用の部　高橋(経3)優勝

　　　　　　　法師山(理3)準優勝

〈戦評〉選手は選考の結果を踏まえ、小型乗用の部に高橋(経 3)、法師山(理 3)、小型乗用の部女子に奥崎(法 2)、小型貨物の部に由利(経 3)、堀内(商 3)という布陣で試合に臨みました。本大会は参加校合同での 1 週間の練習期間を経て開催され、本塾部員は選手・オープン枠参加問わず万全の準備をして当日を迎えました。

小型乗用の部で最初の出走となった高橋は、終始脱接に気を付けた丁寧な走りを行い、4 分 8 秒脱接及び同乗減点なしの良い記録を残します。続く乗用の部の法師山もキレのある動きで 4 分 4 秒の好タイムを記録し、総減点をタイム減点 2 点のみに抑えます。小型乗用の部女子で出走した奥崎は、1 年生で大会初出場でありながら懸命な走りを見せますが、コース中盤の足切りポイント直前で惜しくもタイムオーバーとなり記録を残せませんでした。小型貨物の部第 1 走者の由利は、練習の成果を遺憾なく発揮し 2 分 37 秒脱接及び同乗減点なしの素晴らしい成績を残します。続く貨物の部の堀内は、3 分 31 秒とタイムこそ伸び悩みますが脱接のない安定した走りを見せました。

以上の結果をもって、本塾は男子団体の部において総減点 6 点と、2 位の早稲田大学の61 点に大差をつけて待望の優勝を果たしました。 今シーズン初となる優勝を果たすことができた自信を胸に、残す全日本フィギュア、そして早慶戦に向けて部員一同さらなる努力を続けて参る所存です。今後とも自動車部に一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。