慶應義塾体育会

11月1日(日)に国際武道大学体育館で行われました、2020年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第1戦順天堂大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

秋季リーグ初戦、相手は順天堂大学。この代で挑む初めての公式戦でした。
立ち上がり、警戒していた相手のロングシュートで先制されますが、義塾も開始5分には吉田(環4)のカットインで1点目を獲得します。GK黒沼(経2)の好セーブにより相手の得点を防ぎますが、開始10分から退場が重なり、6連続得点を許してしまいます。6人に戻り、巻き返したいところ。藤井(商3)のターンからのシュートや、太田(理2)からポストへのナイスパスで得点を重ねるものの、相手のスピードある攻撃を止めることができず、7-14で前半を折り返します。
自分たちの修正すべき点を明確にし迎えた後半。相手の高いDFに苦戦しシュートまでつなげることができません。その間、相手のスピードを止めることができず、速攻で連続失点を許します。後半開始20分から山中(経2)が途中出場し、ダブルポストの攻撃を行います。中野(総2)のロングシュートでの連続得点や、南(政4)のサイドシュートが決まりますが、前半での差を埋めることができず、16-30で敗北という結果に終わりました。
60分間を通して、順天堂大学のスピードを抑えることができず、特にDF面で課題が残る試合となりました。その一方で、練習で積み重ねてきたことが実践できていた場面も多く見られました。残された時間で何に力を入れて練習するかを話し合い、次の試合に備えたいです。

試合結果は以下の通りです。

●義塾16(7-14, 9-16)30 順天堂○

<得点者>:　吉田7、南4、藤井2、中野3

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http://www.keio-handball.com/

［文責：吉田］