慶應義塾体育会

5月15日(土)～16日(日)、第6週 対立教大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。

＜5月15日(土)　第一回戦　○慶大 11 - 4 立大＞ 

対立大一回戦は、1回裏、中前安打、右前安打、四球などで一死満塁とすると、下山(商3)の適時打で2点を先制します。なおも、内野安打で一死満塁とすると、橋本典(環4)が犠飛を放ち、初回に幸先よく3点を奪います。さらに2回裏、四球、右前安打などで一死二三塁とすると、この試合から打順を上げた福井(環4)のライトスタンドへの本塁打で一挙3点を追加します。4回裏、渡部遼(環4)が中前安打で出塁するなど一死二三塁とすると、三ゴロと敵失の間に2点を追加します。直後の5回表、二死から四球、内野安打と二死一二塁の窮地を招くも、後を遊飛に打ち取り得点を許しません。止まらない打線はその裏、先頭・橋本典が左中間を破る三塁打を放ち好機を作ると、続く朝日(環3)が適時二塁打を放ち、1点を追加します。なおも、廣瀬(商2)の猛打賞となる安打などで一死満塁とすると、押し出し四球でさらに1点を奪い、相手を大きく突き放します。7回表、二死から連打を浴び満塁とされると続く打者に適時打を放たれ、1点を返されます。流れを渡したくない打線はその裏、二死から渡部遼の今季2本目となる本塁打で1点を追加し、相手を寄せ付けません。しかし8回表、一死から左方向への本塁打を浴び、1点を追加されます。さらに9回表、無死満塁から三ゴロと捕逸の間に2点を返されるも、後続を三ゴロ、空三振に仕留めます。終盤に相手に追い上げられるも、先発したエース・森田(商4)が7回1失点と好投し、打線は15安打と猛攻を見せ、11-4で勝利致しました。

＜5月16日(日)　第二回戦　○慶大 4 - 1 立大＞ 

対立大二回戦は、3回裏、中前安打、犠打などで一死三塁の窮地を招くと、内野ゴロの間に1点を先制されます。直後の4回表、2つの四球などで二死二三塁と得点圏に走者を進め、代打・北村(総3)が左方向に鋭い当たりを放つも、相手の好守に阻まれ得点には至りません。何としても反撃したい打線は6回表、先頭・廣瀬のソロ本塁打で同点に追いつきます。さらに8回表、連続四球などで二死一二塁とすると、四番・正木(政4)のレフトスタンドに飛び込む本塁打で3点を奪い、勝ち越しに成功します。その裏、7回1失点と好投した増居(総3)に代わり、橋本達(環3)が登板し、中前安打、四球で無死一二塁とされるも、右翼手・橋本典の好守などで反撃の隙を与えません。そして9回裏、先頭に四球を許すも、後続を3人で打ち取り、4-1で勝利致しました。

次戦の早稲田戦も連勝できるよう、部員一同精一杯戦ってまいります。

この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。 

5月29日(土)・30日(日)に行われます対早稲田大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。 

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】 

http://www.big6.gr.jp/game/league/2021s/2021s_schedule.html

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】 

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/ 

▲一回戦で自己最多となる12奪三振を記録し完封勝利を果たした森田(商4)
▲二回戦で3点本塁打を放った正木(政4)	▲二回戦で得点に繋がる2本の安打を打った下山(商3)