慶應義塾体育会

10月3日(日)に開智望小学校体育館で行われました、2021年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第5戦駿河台大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

秋季リーグ第5戦。

間の広いDFに対し、単発な攻めが続いてしまいました。そのためパスを捌いてDFの隙を作ることが出来ずなかなか点を得られませんでした。
黒沼(経3)のナイスセーブで抑えられた失点は多かったものの、速攻や広い角度でのサイドシュートで失点を重ね、2-13と点差を開かれて前半を終えます。

OFを修正し、ポストを絡めたプレーやDFの広い間を突いた攻めをしたい後半。開始直後に阿部(商1)がカットインで点を決めます。松本(法3)、山中(経3)、織田(経1)も続いて得点し、点差を8点にまで縮めます。織田は公式戦初得点だったこともあり、義塾の流れを作るのに十分なプレーでした。しかし、義塾の退場により試合の流れが傾き再び点差を離されてしまいます。
その後DFの裏を使い、ポストにパスが通る場面がありましたがシュートを決めきれず点を重ねられないまま10-24で敗北してしまいました。

今回の敗因としては、相手校を分析した上で決めた戦い方を前半から出来なかったことが挙げられます。5戦とも敗北し、リーグ戦は残り1戦となってしまいました。
来週の開智国際戦はチーム2021で戦える最後のリーグ戦となります。怪我によりコートで一緒に戦えなくなってしまった部員も含め、全員のベストを尽くして全員で勝利をつかみ取りたいです。
そのために1プレー目からチームで決めたプレーを行い、試合中も修正を重ねて、悔いの残らぬよう全力で戦い抜きます。

試合結果は以下の通りです。
●義塾 10(2-13, 8-11)24 駿河台○
詳細はこちらをご覧ください。

http://www.keio-handball.com/

＜得点者＞
藤井1、山中2、太田1、松本1、織田1、阿部4

［文貴：藤井］