慶應義塾体育会

<得点表>

前半　義塾　10ー8　立教大学

後半　義塾　11ー12　立教大学

結果　義塾　21ー20　立教大学

<戦評>

令和3年度秋季リーグ戦。最終戦は今季無敗の立教大学。勝てば優勝、負ければ3位で入れ替え戦も出場不可という絶体絶命の状況で試合を迎えました。試合開始5分、4年畠山、芳川のロングシュートが刺さる。立教も負けじとロングシュートで攻めますが、義塾がDFシステムを変更しながら上手く対応し守りきります。(4-2)その後も立教OFを何度も封じ、前半10分で7-3と義塾が4点リード。その後もお互い負けじと攻防を繰り返し、前半を10-8で終えます。前半で失点11〜12点以内が目標だったため、いい走り出しとなった。後半では、失点20点以内を目標に掲げながら最後まで気持ちで戦い抜くことを心がけました。後半開始5分、立教に3連続得点を許してしまいます(10-11)。負けじと義塾も4連続得点(14-11)。その後OFミスが増えましたが、4年立見の懇親のセービングやパスカットでピンチを救います。同点ラスト30秒で立教のシュートが枠外に外れます。そこで義塾がタイムアウト。残り14秒を同点以上ミスなしと全員で心がけました。タイムアウトが開けパスを回し、残り2秒で4年芳川が体を投げ出し間を割る力強いシュートで試合終了のホイッスル。21-20で立教大学に勝利。33年振りのリーグ戦優勝という快挙を果たしました。

<スターティングメンバー>

GK立見、畠山、森、芳川、加藤、秋野、松野、