慶應義塾体育会

10月10日（日）、早稲田大学合気道場にて第30回早慶合氣道定期競技会が開催されました。

本大会は、流派の異なる早慶両校の合氣道部が、双方に共通する武道性において優劣を競う大会です。姿勢・間合い・体捌きなど、合氣道の「心・技・体」を審査基準とし、*1演武競技と*2審査制乱取稽古の二種目を6組と5組ずつ計11組の優賞数、及び点数を競います。

演武競技での優賞数は、慶應２対早稲田４、その後の審査制乱取稽古では、優賞数が0対5となり、総合結果は、慶應２（1425点）対早稲田9（1566点）で、早稲田大学が本大会の優賞校となりました。

来年は優賞杯を奪還することを目指し、部員一同一層稽古に励んでいく所存です。

引き続きよろしくお願い致します。

なお、合氣道は競技の性質上、武道として技の優劣を競うという形をとっており「優賞」の字を使用しております。

*1...取り・受けの1組で、様々な技を行う。それを複数の審査員が採点し、その合計点数で順位を決める。

*2...時間内に自由にかけ合う技の効果と、競技中の武道性が審査される。これらを合わせて獲得点数とし、その合計点数で順位を決める。