慶應義塾体育会

10月30日(土)～31日(日)、第7週 対早稲田大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。

＜10月30日(土)　第一回戦　●慶大 3 - 5 早大＞ 

対早大一回戦は、2回裏、一死から橋本典(環4)がこの試合初めての安打を放つと、廣瀬(商2)が左中間スタンドに飛び込む本塁打を放ち、幸先よく2点を先制します。しかし、直後の3回表、2つの四球を与えるなど一死一二塁とされると、続く打者に適時二塁打を放たれ、1点を返されます。なおも、一死二三塁からレフト線への二塁打で2点を追加され、勝ち越しを許します。さらに、二死二塁から二塁打を浴び、この回4点を失います。4回表、二死から右中間を破る二塁打を放たれると、続く打者に適時打を放たれ1点を追加されます。これ以上点を与えたくない投手陣は、6回表、リーグ戦績ここまで防御率0.00を誇る渡部淳(政3)がマウンドにあがると、二死から中前安打で走者を背負うも、後を見三振に抑え攻撃への流れを作ります。その流れを受け、なんとしても得点を奪いたい打線は、6回裏、先頭・渡部遼(環4)が四球を選ぶと、一死から暴投の間に俊足を飛ばし、三塁を陥れます。しかし、後続が見三振、空三振と、あと一打が出ず得点を奪うことができません。3点を追う9回裏、先頭・正木(政4)が中前安打を放つなど一死三塁とすると、二ゴロの間に1点を返します。さらに、二死から中前安打を放ち粘りを見せるも、後が空三振に抑えられ、3-5で敗戦致しました。

＜10月31日(日)　第二回戦　△慶大 3 - 3 早大＞ 

対早大二回戦は、1回表、先頭・萩尾(環3)の右中間を破る二塁打などで無死二三塁の好機を作るも、後続が左飛、三邪飛、右飛に抑えられます。1回裏、二死から四死球などで満塁の窮地を招くと、続く打者に適時二塁打を放たれ、3点を先制されます。4回裏、先頭に右前安打を許すも、福井(環4)が二盗を刺す好守備を見せるなど、後続を抑え追加点を許しません。すると5回表、先頭打者の内野安打、死球で二死二三塁とすると、渡部遼が適時打を放ち、1点を返します。その裏から代わった生井(総3)が2イニングを連続で三者凡退に仕留めるなど、終盤に向けて良い流れを作ります。なんとしても反撃したい打線は7回表、二死から中前安打、四球で一二塁とすると、渡部遼の適時打と悪送球の間に2点を追加し、同点に追いつきます。8回裏、中前安打などで二死一三塁の窮地を招くも、後を空三振に抑え、追加点を与えません。9回表、この回を抑えると優勝が決まる場面でマウンドには守護神・橋本達(環3)。二死からレフト線への二塁打を許すも、後を二飛に抑え、3-3で引き分けました。

令和3年東京六大学秋季リーグ戦におきまして、弊部は優勝を果たしました。

なお、ベストナインに渡部遼が選出されました。

温かいご声援、誠にありがとうございました。 

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】   

http://www.big6.gr.jp/game/league/2021a/2021a_schedule.html

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】 

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/ 

▲一回戦で先制の2ランHRを放った廣瀬(商2)	▲一回戦で好リリーフを見せた渡部淳(政3)
▲二回戦で同点の適時打を放った渡部遼(環4)	▲二回戦で代打から活躍した古川 (環3)