慶應義塾体育会

11月1日(月)～11月4日(木)に令和3年度東京六大学野球秋季フレッシュトーナメントが明治神宮野球場にて開催されました。

＜11月1日(月)　●慶大 2 - 7 早大＞

フレッシュトーナメント・対早大戦は、3回表、四球と犠打で一死二塁とされると、適時二塁打を放たれ1点を先制されます。続く打者にも安打を許し一死一三塁とされると、なおも適時打を浴び、この回2点を失います。追いつきたい打線は5回裏、代打・古野(理1)の安打などで二死一二塁とすると、小川尚(環2)が適時打を放ち1点を返します。しかし7回表、死球などで一死二塁とされると、続く打者に適時二塁打を放たれ1点を追加されます。直後の裏、先頭・斎藤快(商)の二塁打などで一死三塁とすると、暴投の間に1点を返し、1点差に詰め寄ります。9回表、連打などで無死一三塁の窮地を招くとスクイズで1点を奪われます。なおも無死満塁から適時打を浴び2点を失うと、その後も一死一三塁から犠飛を放たれ、この回一挙4点を奪われます。後がない打線は9回裏、代打・吉田(経2)の内野安打と斎藤快の四球で無死一二塁の好機を作るも、後続が空三振、右飛、三邪飛に倒れ、2-7で敗戦致しました。

＜11月3日(水)　 ○慶大 7 - 0 東大＞

フレッシュトーナメント・対東大戦は、先発・谷村然(環2)が3回まで全て三者凡退に仕留め、上々の立ち上がりを見せます。谷村然の好投に応えたい打線は4回表、3つの四球などで一死満塁の好機をつくると、小川尚が適時打を放ち、2点を先制します。なおも、続く打者が死球で出塁すると、一死満塁から犠飛で1点を追加します。さらに、二死一二塁から橋本駿(経2)の適時打で1点を奪い、この回一挙4点を挙げます。4回裏、四球でこの試合初めての走者を許した後、連打を浴び二死満塁とされるも、続く打者を今試合8個目の三振に抑え、得点を与えません。6回表、先頭が死球で出塁し、盗塁などで二死三塁の好機を作ると、相手の暴投の間に1点を追加します。さらに得点を重ねたい打線は8回表、一死から古野、小川尚の連打などで二死二三塁とすると、吉川(法2)の適時打で2点を追加し、相手を大きく突き放します。その裏、7回無失点11奪三振の好投を見せた先発・谷村然に代わり、島津(商2)がマウンドに上がると、左邪飛、二ゴロ、右飛と3人で抑え、フレッシュトーナメント規定により8回コールド、7-0で勝利した。

＜11月4日(木)　 △慶大 3 - 3 明大＞

フレッシュトーナメント3-4位決定戦・対明大戦は、2回表、先頭に安打を許すなど二死二塁とされると、適時三塁打を放たれ1点を先制されます。反撃したい打線は3回裏、一死から関(環2)が二塁打を放つも、後続が中飛と見三振に抑えられ得点を奪うことはできません。ここまで走者を許しつつも最少失点で切り抜いてきた先発・森下(総2)でしたが、4回表に先頭に出塁を許すと、四球や野選などで無死満塁の窮地に立たされ、相手代打に適時打を放たれるなど、さらに2点を失います。悪い流れを断ち切りたい打線は5回裏、ここまで打撃好調の古野が内野安打で出塁し四球などでチャンスを広げると、内野ゴロの間に1点を返します。なおも、一死一塁から吉川が中前安打を放つと、捕逸の間にそれぞれ走者が進むなど二死二三塁とし、斎藤快の適時打で同点に追いつきます。5回からマウンドにあがっていた浮橋(総1)ですが、6回表、一死からエラーや安打などで窮地を招きます。二死一二塁からピンチに強い前田(経2)にバトンが託され、代打を三飛に抑え切り抜けます。7回裏、逆転したい打線でしたが三者凡退に終わります。フレッシュトーナメント規定により試合は7回で打ち切られ、3-3で引き分けました。

令和3年秋季フレッシュトーナメントにおきまして、弊部は3位となりました。

今季フレッシュトーナメントにおいて、ご支援、ご声援を賜りました皆様方に心より御礼申し上げます。今後とも本塾野球部にご支援ご声援の程よろしくお願い致します。

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】

https://www.big6.gr.jp/game/rookie/2021s/2021a_rookie_schedule.html

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/

▲早大戦で適時打を放った小川尚(環2)	▲東大戦で先発し、好投を見せた谷村然(環2)
▲明大戦で同点打を放った斎藤快(商1)	▲新人監督を務めた片岡(経4)