
第18回甲南大学定期戦(女子)
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2021/11/13
日程 | 2021/11/13 |
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結果 | 甲南大学 |
場所 | 慶應義塾大学日吉キャンパス日吉記念館 |
部のウェブサイト | http://www.keio-handball.com/ |
<戦評>
例年は6月に開催されている甲南大学定期戦。
昨年同様、新型コロナウイルスの影響で延期となりましたが、11月に開催できることとなりました。
1プレー目から速攻で先制点を決めます。しかし、しばらくセットで攻め切れない、シュートを決め切れない場面が続きます。DFでは相手にブロックプレーをされてしまいましたが、黒沼(経3)のナイスセーブにより両校得点のない時間が続きます。
義塾はDFを守り速攻で点を重ね、プレーに余裕が生まれたことでセットでも得点できるようになり、11-4で前半を折り返します。
後半では相手が牽制に来ることが増え、その裏を上手く攻めます。DFでは、前半に多かったブロックプレーに対する守り方を修正し堅く守ります。義塾がリードしたままの後半開始10分後、試合初出場の根本(法1)のナイスアシストにより、中村(法1)が試合初得点を決め、本試合一の盛り上がりを見せます。キーパーに転向後初の試合となった和泉(環1)は後半フル出場し、ナイスセーブでチームに貢献します。
ラスト6分間は7人中5人が下級生の布陣で闘い抜き、23-10で勝利を収めました。
このチームでの初勝利、目標であったダブルスコアでの勝利を達成でき、喜ばしい結果となりました。また、今回初めてのポジションに挑戦した選手が多い中で全員が強気で攻められた試合でもありました。
しかし、秋季リーグに引き続きシュートを決めきれなかった場面や、ミスが続く場面も多々あり、まだまだ修正点の残る試合となりました。
Team2021の最後の試合となる早慶戦に向け、残りの2週間で一球一球大切に全力で取り組んでいきたいです。
最後に、定期戦開催に向けご尽力いただいた両大学関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
試合結果は以下の通りです。
○義塾 23(11-4,12-6)10 甲南●
<得点者>
藤井7、山中2、太田4、松本9、中村1
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.keio-handball.com/
[文貴:藤井]