慶應義塾体育会

4月24日(日)に高崎経済大学体育館で行われました、2022年度関東学生ハンドボール春季リーグ第2戦玉川大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

春季リーグ第2戦。
開始3分、太田(理4)のサイドシュートで先制点を挙げます。大瀧(文2)の公式戦初得点により義塾は流れを掴み、高い2枚目に対して小幡(商4)のカットインで得点を重ねます。その後シュートチャンスは多くありましたが、決め切ることができない時間が続きました。しかし、DFで粘りを見せ失点を3点に抑え、7点差で前半を終えました。
後半、織田(経2)の速攻と果敢なシュートで相手の退場を誘い、順調に点差を広げました。しかし粘り強い相手のOFに対して挟み切ることができず、義塾の退場も相次ぎます。1人少ない状況で相手のエースに度重なる得点を許してしまい、苦しい時間が続きました。しかし黒沼(経4)のナイスセーブに助けられながら、期待の新人・原(商1)のサイドシュートと速攻で得点を重ねました。さらに石月(総3)の速攻での得点もあり、義塾は22対11で勝ち切ることができました。
間が広いDFに対しスペースをうまく使えなかったことや、先週からの課題であるポストとの連携が修正できないまま試合を終え、課題が残る内容でした。しかし、春季リーグ初の勝利を収めることができたのは、コートもベンチも常に強気で、自分たちの勝利を信じ果敢にプレーし続けた結果だと考えます。これを自信に変え、次戦に向けて課題をしっかりと修正し、勝利の流れを継続させていきたいです。

試合結果は以下の通りです。

○義塾 22(10-3、12-8)11 玉川大学●

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＜得点者＞

中野2、山中1、太田5、小幡7、石月1、織田1、大瀧1、原4

［文貴：山中］