慶應義塾体育会

5月5日(木)に開智望小学校体育館で行われました、2022年度関東学生ハンドボール春季リーグ第4戦国際武道大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

春季リーグ第4戦。「春季リーグ3位以上」の目標を掲げる義塾にとって、運命の一歩が懸かっていました。

試合開始後、義塾は1-5DFに対して攻あぐねる中、相手は着実に点数を重ねていき3点先制されます。開始3分半、小幡（商4）の得点が決まり、流れをつくりたいところでありましたが、相手の力強い攻めに守りきれず失点が続きます。その後も、原（商1）の安定したサイドシュートや、パスカットからの速攻で点数を重ねるものの、8-16で前半戦を終えました。

「まだ巻き返せる」と強気で意気込み挑んだ後半戦。序盤から黒沼（経4）のナイスセーブにより義塾に流れをつくるものの、両者粘り強い攻めで譲らずシーソーゲームが続きます。後半19分のタイムアウト後は、織田（経2）や中村（法2）の頼もしい下級生の活躍もあり、順調に得点を重ねていきましたが、課題を修正しきれず勝ちには一歩及びませんでした。

勝てる試合だっただけに非常に悔しい結果となりました。しかしここで消失せずに、この想いをチーム一人一人が残す3試合に全力でぶつけ、義塾の底力を発揮したいです。

試合結果は以下の通りです。

●義塾 21(8-16、13-13)29 国際武道大学○

詳細はこちらをご覧ください。

＜得点者＞

太田4、松本1、小幡9、織田1、中村1、原5

［文貴：松本］