慶應義塾体育会

8月28日(日)に高崎経済大学体育館で行われました、2022年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第1戦順天堂大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

秋季リーグ初戦、春の悔しさを胸にチーム全員で「2部A優勝」を掲げ、試合に挑みました。

開始3分、相手に3点先取を許してしまいます。悪い流れをまず断ち切りたいという場面で、原(商1)が逆速攻のカットでボールを奪い、義塾1点目を決めます。その後、DF交代で入った小幡(商4)の力強いアタックで相手を封じOFに繋げるも、パスキャッチミスなどでボールが繋がらない時間が続きます。
再び原の粘り強い攻めによるペナルティシュート、中村(法2)の速攻、太田(理4)のサイドシュートで点を重ねるも、4-16で前半戦を終えました。

なんとしてでも点差を縮めたい後半戦。和泉(環2)のナイスセーブに助けられながらセットを守り、OFに繋げました。5-1DFに対しての攻めの練習をたくさんしてきたためその成果を発揮したいところでしたが、シュートまで持っていくことはなかなか叶いませんでした。点差を縮めることができないまま失点を重ね、敗北しました。

新型コロナウイルスや怪我に見舞われ、万全の体制で初戦を迎えることは叶わなかったものの、OBOGさんの助けで練習を重ね、コートに立った全員が全力を尽くした試合でした。兼ねてからのOFミスや、夏に注力してきた密なDFを徹底することができなかったことなど、課題は多く残る内容だったため次戦に向けて再度切り替えて準備していきたいです。

試合結果は以下の通りです。

●義塾 9(4-16、5-20)36 順天堂大学○

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＜得点者＞

太田3、中村1、根本1、原4

[文責：山中]