慶應義塾体育会

9月24日(土)に国際武道大学体育館で行われました、2022年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第4戦法政大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

秋季リーグ第4戦。

相手は今年度の春に7-30と大差を付けられ敗北した法政大学。試行錯誤を重ねながら対策を講じ、チーム一丸となって強い気持ちで試合に挑みました。

開始1分、相手のカットインで先制点を挙げられ、その後も逆速攻で連続3失点を許してしまいます。開始6分で原(商1)のステップシュートが決まりますが、義塾から2人退場が出てしまいます。OFのミスが続き、再度4連続失点を許してしまいます。タイムアウトを取り、相手の流れを断ち切りました。原のカットインが決まり、義塾の流れを作り直します。対策を重ねてきたDFで失点を抑え、前半28分で中野(総4)のペナルティシュートが決まり、7-13で前半を折り返します。

何としてでも巻き返したい後半戦。
開始5分でまたもや連続4失点を許してしまいます。太田(理4)のサイドシュートが決まるも、OFでなかなかシュートを重ねられず、相手のOFの時間が続きます。しかし、DFの連携を上手く活かし、黒沼(経4)のナイスセーブに何度も助けられながら、相手の失点を抑えます。義塾の得点が重ならず、12-23で試合を終えました。

得点を重ねられず、OFには課題が残りましたが、粘り強いDFで相手の失点を抑えることができ、これまで練習の成果を出せた試合となりました。また、ベンチ内外でのコミュニケーションを活発に行うことができ、チーム一丸となってAll Outすることができました。
今回の試合の課題を修正し、残り2戦も挑んでいきたいです。

試合結果は以下の通りです。

●義塾 12(7-13、5-10)23 法政大学○

詳細はこちらをご覧ください。

＜得点者＞

中野3、山中2、太田1、小幡2、原4

［文責：齊喜］