
男子第90回女子第19回早慶ハンドボール定期戦
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2022/11/27
日程 | 2022/11/27 |
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結果 | ●義塾 7(5-12、2-10)22 早稲田大学○ |
場所 | 慶應義塾大学日吉キャンパス日吉記念館 |
部のウェブサイト | https://keio-handball.com/team/womens/ |
11月27日(日)に慶應義塾大学日吉キャンパス日吉記念館で行われました女子第19回早慶ハンドボール定期戦の結果を報告いたします。
〈戦評〉
TEAM2022の最後の試合となる早慶戦。
関係者の皆様のご尽力をいただき、3年ぶりの有観客かつ応援指導部の応援有りでの開催となりました。
今年も早慶戦を開催できることに感謝し、チームの最終目標である「早慶戦勝利」を達成しようという強い気持ちのもと試合に臨みました。
試合開始1分、小幡(商4)のカットインによってペナルティを獲得したり、主将中野(総4)の左上隅のロングシュートにより流れを作り、原(商1)の落ち着いたペナルティシュートも決まり、義塾が2点先取しました。しかし、その後早稲田の堅いDFによって、上手くシュートまで持ち込めず、反対にスピードのある逆速攻などを止められず連続失点を許し、逆転されてしまいました。それでも、これまで課題として来た粘りのあるOF、DFを成果を発揮し、失点を抑え得点を重ねたものの、最初の連続失点の差は埋められず、5-12で前半を終えました。
前半の失点原因を振り返り、得点に繋げる方法を全員で確認して、強気で挑んだ後半戦。
粘り強いDFと黒沼(経4)のナイスセーブも続く一方で、相手のプレッシャーのあるDFによってシュートに持っていけず、開始5分は互いに得点が入らない時間が続きました。そして開始5分、相手の逆速攻で失点するも、それを返すかのように相手のパスミスを逃さず、太田(理4)が勢い良くシュート決めました。しかし、その後はパスを繋げ果敢に攻め続けるもシュートまで持っていけず、反対に逆速攻で失点をする時間が続きました。
苦しい中でも足を止める事なく攻め続け、後半15分には山中(経4)が体勢を崩しながらもポストシュートを決め得点するなど、最後の最後まで1年間の目標であったボールを繋いで出来たスペースでシュートを決める義塾のOFを見せつけるも、意表をついたプレーなどで早稲田の勢いを止めることができず7-22で敗戦しました。
相手の高くプレッシャーのあるDFに対して、なかなかシュートに行けず、苦しい時間帯はあったものの、これまで目標としてきた積極的なDFや粘り強いOFを続けることができました。また、課題としていた試合開始直後の立ち上がりの遅さも克服し、前半後半共に開始直後から「慶應らしさ」を見せつけ、TEAM2022のスローガンであるAll outを具現化させるような集大成に相応しい試合となりました。
最後に、早慶戦開催に当たり、関係者の皆様には多大なるご尽力を賜りまして、誠に感謝申し上げます。
試合結果は以下の通りです。
●義塾 7(5-12、2-10)22 早稲田大学○
詳細はこちらをご覧ください。
<得点者>
中野1、山中3、太田1、小幡1、原1
[文責:北川]