慶應義塾体育会

4月8日(土)〜4月10日(月)、第1週 対法政大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。 

 

4月8日(土)　第一回戦　●慶大 0 -　10 法大

対法大一回戦は、1回表、失策、四球などで二死一二塁の窮地を招くと、続く打者に3ラン本塁打を放たれ、先制を許します。その裏、一死から、栗林泰(環4)が左中間への二塁打で得点圏に進むも、後続が中飛、空三振に終わります。3回表、中前安打などで無死一二塁とされると、失策の間に1点を追加されます。さらに、二死二三塁から適時打、内野ゴロの間にそれぞれ1点を失い、この回3点を奪われます。追いつきたい打線は4回裏、一死から左前安打、四球などで二三塁の好機を作るも、後続が空三振、左飛に倒れ、得点には至りません。追加点を与えたくない投手陣でしたが、7回表、四球に失策が絡むなど、一死三塁の窮地を招くと、内野ゴロの間に1点を失い、7点差まで突き放されます。9回表、内野安打、四球などで一死二三塁とされると、適時二塁打を浴び、2点を奪われます。さらに、二死二塁から、適時三塁打を許し、1点を失います。9回裏、何としても反撃したい打線でしたが、遊ゴロ、一邪飛、右飛に倒れ、0-10で敗戦致しました。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
法大	3	0	3	0	0	0	1	0	3	10
慶大	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0

一回戦で好機を作った栗林泰(環4)

4月9日(日)　第二回戦　○慶大 3 -　2 法大

対法大二回戦は、1回裏、先頭打者に右越え二塁打を許すと、2ラン本塁打を放たれ先制を許します。2回裏、二死一塁から二塁打を放たれるも、栗林泰と本間(総3)が好返球を見せ、追加点を与えません。反撃したい打線は3回表、中前安打、死球などで二死一二塁と得点圏に走者を置くも、後が空三振に終わります。その後は、両先発投手が力投を見せ、投手戦の様相を呈します。7回表、宮崎(環4)が三塁手強襲の内野安打で出塁するも、後続が倒れ得点には至りません。試合が大きく動いたのは9回表、先頭・廣瀬(商4)が三遊間を破る安打を放ち出塁すると、代打・佐藤一(商4)の適時二塁打で1点を返します。なおも一死二塁から、続く代打・村上(文4)の捉えた打球は中堅手の頭上を大きく越えスタンドイン。劇的な2ラン本塁打で逆転に成功します。そして9回裏、中前安打、四球などで二死一二塁とされるも、後を二ゴロに仕留め、3-2で勝利致しました。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
慶大	0	0	0	0	0	0	0	0	3	3
法大	2	0	0	0	0	0	0	0	0	2

 

4月10日(月)　第三回戦　●慶大 1 -　4 法大

対法大三回戦は、1回表、左前安打、盗塁などで二死二塁とされると、適時打を放たれ、1点を先制されます。3回裏、死球、内野安打などで一死一三塁とすると、敵失の間に1点を奪い、同点に追いつきます。勝ち越したい打線は4回裏、吉川(法4)と斎藤快(商3)が中前安打を放つなど、一死一三塁とするも、後続が空三振、中飛に倒れ、得点には至りません。先発・森下(総4)に代わり、4回表からマウンドに上がった荒井駿(商2)が、3イニングを無失点に抑える好投を見せます。投手陣の粘投に応えたい打線は7回裏、内野安打、四球などで一死二三塁の好機を作ります。しかし、あと一打が出ず、無得点に終わります。直後の8回表、一死から2本の中前安打で一三塁とされると、連続適時打を浴び、2点を勝ち越されます。さらに9回表、先頭打者にソロ本塁打を放たれ、1点を追加されます。3点ビハインドで迎えた9回裏、何としても追いつきたい打線でしたが、中飛、二飛、空三振と三者凡退に倒れ、1-4で敗戦致しました。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
法大	1	0	0	0	0	0	0	2	1	4
慶大	0	0	1	0	0	0	0	0	0	1

 

三回戦で3イニングを無失点に抑えた荒井駿(商2)

次のカードこそ勝利し勝ち点を奪取できるよう、部員一同精一杯戦ってまいります。

この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。 

 

4月22日(土)・23日(日)に行われます対明治大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。 

 

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】 

https://www.big6.gr.jp/game/league/2023s/2023s_schedule.html

 

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】 

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/