慶應義塾体育会

5月13日(土)〜5月15日(月)、第5週 対立教大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。 

 

　5月13日(土)　第一回戦　△慶大 3 - 3 立大

対立大一回戦は、1回表、廣瀬(商4)が今季4号目となるライトへの本塁打を放ち、幸先よく1点を先制します。4回表、栗林泰(環4)、齋藤來(環4)の連打などで二死二三塁の好機を作ると、斎藤快(商3)の適時打で1点を追加します。しかしその裏、先頭の二塁打などで一死二塁とされると、続く打者に適時二塁打を浴び、1点を返されます。これ以上追加点を与えたくない投手陣でしたが5回裏、中前安打、死球などで二死満塁とされると、左翼手の頭上を大きく超える適時二塁打で2点を失い、逆転を許します。何としても反撃したい打線は9回表、栗林泰のライト線への二塁打で得点圏に走者を置くと、続く齋藤來に適時打が飛び出し、同点に追いつきます。失点できないその裏、中前安打、2つの四球などで二死満塁の窮地を招くも、この回からマウンドに立った谷村(環4)が後を二ゴロに打ち取り、3-3で引き分けました。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
慶大	1	0	0	1	0	0	0	0	1	3
立大	0	0	0	1	2	0	0	0	0	3

 

一回戦で通算17号目の本塁打を放った廣瀬(商4)	一回戦で同点に追いつく適時打を放った齋藤來(環4)

5月14日(日)　第二回戦　○立大 3 - 6慶大

対立大二回戦は、1回裏、先頭・吉川(法4)が右翼手の頭上を超える二塁打を放つなど、一死一三塁の好機を作ると、四番・栗林泰のライト線への適時二塁打で幸先よく1点を先制します。しかし3回表、右前安打、暴投などで一死三塁とされると、2ラン本塁打を浴び、逆転を許します。反撃したい打線はその裏、死球、二塁打などで一死二三塁の好機を作ると、続く宮崎(環4)に走者一掃の適時打が飛び出し、逆転に成功します。さらに4回裏、二死から本間(総3)の二塁打などで一二塁とすると、打席には再び栗林泰。この日3本目の二塁打が適時打となり、2点を追加し、リードを3点に広げます。5回表、左前安打、四球などで二死満塁とすると、捕逸の間に1点を失います。終盤に入り追加点のほしい打線は8回裏、四球、犠打などで二死三塁の好機を作ると、暴投の間に1点を奪います。迎えた最終回、一死から二塁打を許すも、前の回からマウンドに上がった森下(総4)が後続を遊ゴロ、三飛に打ち取り、6-3で勝利いたしました。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
立大	0	0	2	0	1	0	0	0	0	3
慶大	1	0	2	2	0	0	0	1	x	6

二回戦で猛打賞の活躍を見せた栗林泰(環4)

5月16日(火)　第三回戦　○慶大 7 - 2 立大 

対立大三回戦は、1回表、先頭・吉川の右前安打、敵失などで一死一三塁の好機を作るも、あと一打が出ず先制点には至りません。試合は両校ともに先発投手が力投を見せ、スコアボードに0が並びます。試合が動いたのは6回表。左前安打、盗塁などで二死二塁と得点圏に走者を置くと、宮崎が適時二塁打を放ち、先制します。さらに、二死一二塁から、斎藤快太にリーグ戦初となる本塁打が飛び出し、3点を追加し、この回4点を挙げます。しかし7回裏、連打、犠打で一死二三塁とされると、犠飛で1点を返されます。追加点の欲しい打線は8回表、一死から、連打、2つの四球などで満塁とすると、斎藤快太の適時打で2点を奪い、相手を突き放します。その裏、左前安打、右前安打などで二死一三塁とされると、失策の間に1点を失います。勢いの止まらない打線は9回表、四番・栗林泰三に本塁打が飛び出し、得点を重ね、リードを5点に広げます。迎えた最終回、8回2失点の好投を見せた外丸(環2)に代わり森下がマウンドに上がります。四球、左前安打などで二死満塁の窮地を招くも、後を左飛に打ち取り、7-2で勝利いたしました。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
慶大	0	0	0	0	0	4	0	2	1	7
立大	0	0	0	0	0	0	1	1	0	2

三回戦で3ラン本塁打を放った斎藤快(商3)

次のカードも勝利し、勝ち点を奪取できるよう、部員一同精一杯戦ってまいります。

この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。 

 

5月27日(土)・28日(日)に行われます対早稲田大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。 

 

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】 

https://www.big6.gr.jp/game/league/2023s/2023s_schedule.html

 

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】 

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/