
2023年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦女子2部【第1戦】玉川大学戦
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2023/08/26
日程 | 2023/08/26 |
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結果 | 玉川大学 |
場所 | 国際武道大学体育館 |
部のウェブサイト | https://keio-handball.com |
8月26日(土)に国際武道大学体育館で行われました、2023年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第1戦玉川大学戦の結果を報告します。
<戦評>
春に悔しい思いをしてから、チーム一丸となって合宿やトレーニングを行い迎えた秋季リーグ第1戦。相手は前回6点差で敗北した玉川大学。「秋季リーグ3位以上」という目標を達成するため、絶対に勝ち切りたい相手であったためチームは意気込んでいました。
試合開始のブザーが鳴り、義塾のDFから始まります。何度も重ねた話し合い通り、相手にロングシュートを打たせしっかりと自分たちの攻撃へと繋げようとしますが、相手の高い2枚目のDFに苦戦し思うように攻められません。
そのような中、先制点を決めたのは速水(経2)の飛ばしパスを受けた笹本(商2)による逆サイドシュートでした。その後、和泉(環3)のナイスセーブ、川西(経2)の果敢なカットインシュートが続きますが、義塾のミスが相次ぎ一進一退の攻防が続きます。
前半14分、織田(経3)のカットインシュートが決まり、同点に追いつきます。しかし、本塾のペースでOFを作ることができずに点の入らない時間が続き、4点離されてしまいます。
前半20分には、織田(経3)がマンツーマンDFにつかれ、攻めきれない時間帯が続きます。武井(理2)のサイドシュートを最後に6点差をつけられて試合を折り返す厳しい展開となりました。
マンツーマンDFへの対策などといったDFの細かい修正点をハーフタイムで話し合い、流れを絶対に取り返そうと一致団結して、後半戦に臨みました。その戦略が効き、OFでは笹本(商2)の4点連続得点、DFでは積極的なDFで相手のミスを誘発し、義塾が流れを掴みます。広くなったDFの間を果敢に攻め、小圷(法2)のカットインシュート、武井(理2)のサイドシュート、更に中村(法3)のポストシュートで点を重ね、後半17分、ついに同点に追いつきます。和泉(環3)のナイスセーブが連続し、川西(経2)のカットインシュートで更に勢いづきます。しかし、確実な一点が欲しい局面での度重なるミスが目立ち、うまくシュートまで持ち込むことができません。タイムアウトで今一度落ち着いて再開しようと試みるも、逆速攻を防げなかったため、残り3分でオールコートマンツーに切り替え、逆転のチャンスを狙いますが、連携がうまくいかず得点に繋げられません。そして、3点離され試合終了のブザーが鳴りました。
本試合では、試合を想定して行った練習を活かし、共通の攻め所、守り所を意識したプレーをすることができました。しかし、ミスが相次ぎ、競る局面での一点を取り切ることができませんでした。絶対に勝利を収めたい初戦で敗北してしまった悔しさを胸に、修正と練習を繰り返し次戦では必ず勝利を掴み取りたいです。
試合結果は以下の通りです。
●義塾 18(5-11、13-10)21 玉川大学○
詳細はこちらをご覧ください。
<スターティングメンバー>
GK和泉、織田、中村、武井、速水、笹本、川西
<途中出場者>
大瀧、根本、小圷
<得点者>
織田1、中村1、武井5、笹本6、川西3、小圷2
[文責:織田]