慶應義塾体育会

9月10日(日)に開智望小学校体育館で行われました、2023年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第3戦開智国際大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

前戦敗北の悔しさを胸に、対戦相手となる明星大学の分析をもとに対策して日々の練習に取り組みました。次こそは今年度秋季リーグでの初勝利を収めるべく挑んだのが、この第2戦です。

開始直後は互いに先制を許さず、試合の動かない状況が続きます。そこで先に流れを掴んだのは明星大学でした。相手が4連続で得点する一方、本塾はなかなかシュートを決め切ることができず、加えてパスミスや退場プレーが相次ぎました。この悪い雰囲気を断ち切るためタイムアウトを取ると、中村(法3)による本塾1点目が決まります。その後も速水(経2)のカットインシュートや和泉(環3)のナイスセーブなど良いプレーを見せますが、6点ビハインドで試合を折り返します。

ハーフタイムでは特に課題となったOF中心に修正点を話し合い、気持ちを切り替えて後半戦に臨みます。その甲斐あってか相手を崩しながら攻められるようになり、武井(理2)のロングシュートや根本(法3)のポストシュートなどで得点を奪います。点差を縮めようと織田(経3)や小圷(法2)による力強いシュートで最後まで健闘するものの、前半から課題となっていたパスミスや退場プレーを減らすことができないまま12-27で試合を終えました。

前回の対玉川戦に引き続き、目標達成に向けて勝ちたい相手に終始リードされるという情けない結果となりました。次戦以降は悔いの残らないよう最後まで戦い抜きたいです。

試合結果は以下の通りです。

●義塾 16(11-16、5-22)38 開智国際大学○

詳細はこちらをご覧ください。

＜得点者＞

織田6、中村1、根本1、武井1、速水2、小圷1

［文責：大瀧］