慶應義塾体育会

8月25日(金) ~ 9月9日(土)、2023年度関東大学テニスリーグが行われました。この大会の上位2校が、9月末より行われます王座決定試合の出場権を獲得します。

今大会にて男子は優勝を果たし、全日本大学対抗テニス王座決定試合への出場が決定いたしました。

男子は、チーム慶應の実力を見せつけて対戦相手を圧倒しながら、タフな相手との紙一重の試合をチーム全員の総力で勝ち抜き優勝を果たしました。1977年以来、46年ぶりのリーグ優勝という快挙を成し遂げました。

また、第196回早慶対抗庭球試合を兼ねた早稲田大学との最終戦は6-3と制し、26年ぶりとなる早慶戦春秋連覇を達成し、勝負強さを示した対戦となりました。

女子は、王座出場をかけて大混戦の中初戦からタフな試合が続きましたが、追い込まれた状況でも互いに仲間を信じ戦い抜いたことで、簡単に負けることのない泥臭さとしぶとさを持ち合わせたチーム慶應の色を全面に出してベストを尽くすことができました。

早稲田大学との第三戦(兼 第110回早慶対抗庭球試合)では、春のリベンジを果たそうと終始気迫を出して戦いました。

2-5をもって破れたものの、1試合1試合簡単にポイントを落とさず自分の武器のプレーで戦い続け、全体を通してチームとしての成長を強く感じた一戦となりました。

男女王座アベック優勝を目標に1年間チームとして努力を重ねたものの男女での王座出場が叶わず非常に悔しいところではございますが、リーグ戦を通じて部員全員が各所に散って自分の役割をバイタリティーを持って全うすることができました。

リーグ戦での反省を振り返り、46年ぶりとなる男子王座優勝を果たせるよう、再度気を引き締めて邁進して参ります。

今後ともご声援、宜しくお願い致します。

以下、結果詳細となります。

 

【男子】

 〈第一戦〉

◯慶應義塾 7-2 中央大学

〈第二戦〉

◯慶應義塾 9-0 明治大学

〈第三戦〉

◯慶應義塾 5-4 法政大学

〈第四戦〉

◯慶應義塾 6-3 日本大学

〈最終戦〉

◯慶應義塾 6-3 早稲田大学

【女子】

〈第一戦〉

◯慶應義塾 4-3 明治大学

〈第二戦〉

◯慶應義塾 7-0 山梨学院大学

〈第三戦〉

●慶應義塾 2-5 早稲田大学

〈第四戦〉

●慶應義塾 3-4 亜細亜大学

〈最終戦〉

●慶應義塾 3-4 筑波大学