結果

2023年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦女子2部【第4戦】国際武道大学戦

CATEGORY:ハンドボール部(女子)    2023/09/16

日程 2023/09/16
結果 ●義塾 16(7-15、9-15)30 国際武道大学○
場所 国際武道大学体育館
部のウェブサイト https://keio-handball.com

9月16日(土)に国際武道大学体育館で行われました、2023年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第4戦国際武道大学戦の結果を報告します。

<戦評

秋季リーグ第4戦。

相手は今年度春季大会で9-33と大差を付けられ、未だ今季負けなしの国際武道大学。相手のホームゲームなこともあり、会場中に相手の応援歌が響き続けるアウェイな環境でありましたが、それに屈せず連敗を止めようという強い気持ちで試合に挑みました。

前半開始直後、警戒していたポストと合わせたフローターの2vs2に対応できず相手に先制点を入れられます。義塾も立ち上がりは悪くなく、相手をずらしてシュートまでいけていたもののラインクロス等のミスが続き点数に繋げることができませんでした。しかし、開始4分で武井(理2)のサイドシュートが決まり1点を返します。その後も積極的にサイドが切りダブルポストの形から確実にずらしたところで反対サイドの笹本(商2)のサイドシュートで得点を重ねます。しかしながら、シュートを決め切れない場面が多く相手の逆速攻やポストプレーで失点し、開始16分に1回目のタイムアウトを6点差で迎えます。
タイムアウト明け、速水(経2)のスピードあるカットインや根本(法3)の相手に強く掴まれながらも振り切って打ったシュートで7mスローを獲得し、それを川西(経2)が冷静に決め得点を重ねました。また、前半終了ラスト12秒からの速攻で根本(法3)のポストシュートが決まり、少しでも点差を縮めようと短い時間でも攻め切ることができました。

シュートを決め切り、逆速攻での失点を減らして、点差を縮めようと意気込んで臨んだ後半戦。
根本(法3)のポストシュートで先制点を獲得します。その後再び勢いのある相手のカットインやパスミスからの逆速攻で連続失点をされるも、織田(経3)の勢いのあるアウトカットインで7mスローを獲得し、それを川西(経2)が決め、点差を広げぬよう1点を返しました。その後も、川西(経2)のロングシュートや、笹本(商2)のサイドシュートで獲得した7mスローを織田(経3)が決めて得点を重ねました。DFではサイド打たせや9m外のロング打たせを徹底し、それを確実にGK和泉(環3)がセーブして相手の思い通りにはさせませんでした。
しかし、以前から課題としていた真ん中からのロングシュートに対応できなかったり、勢いあるフローターに高く出た裏からのポストシュート等で連続失点し、ダブルスコアまで点差が広がってしまいました。それでも、ラスト14秒のところで飯沼(法3)の相手GKの裏をついたサイドシュートで得点し、16-30で試合を終えました。

OFは皆でずらしてシュートまで行けてもシュートを決め切れなかったり、DFは粘ってパッシブまで持っていける場面が多かったものの最後にロングシュートを決められて失点するなど、途中が良かった分最後の詰めの甘さが露呈し、より悔しい試合となりました。しかし、前3戦よりも相手にペースを崩されることなく自分達のやりたいプレーができ、最後の最後まで強気で食らいつくことができたところは成長を感じらました。
本戦での悔しさを糧に、残り3戦で勝利を収められるよう、まずは次の対東洋大学戦での勝利を目指し部員一同気を引き締めて準備を進めていきます。

試合結果は以下の通りです。

●義塾 16(7-15、9-15)30 国際武道大学○

詳細はこちらをご覧ください。

<得点者>

織田2、根本3、飯沼1、武井2、笹本3、川西5

[文責:北川]