結果

2023年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦女子2部【第5戦】東洋大学戦

CATEGORY:ハンドボール部(女子)    2023/09/24

日程 2023/09/24
結果 義塾 22(12-10、10-12)22 東洋大学
場所 国際武道大学体育館
部のウェブサイト https://keio-handball.com

9月24日(日)に国際武道大学体育館で行われました、2023年度関東学生ハンドボール秋季リーグ第5戦東洋大学戦の結果を報告します。

<戦評

春季リーグ第5戦、対東洋大学戦。2部A残留のために絶対に勝ち切りたい相手であったため、部員、スタッフ一同強い気持ちで臨みました。

試合開始1分、ポスト中継からの川西(経2)のカットインで義塾が先制点を入れます。その後、相手のミドルシュートに対する義塾のDFでレッドカードを取られてしまいます。相手のサイドシュートと速攻での連続失点を許しますが、笹本(商2)のサイドシュートが決まり相手に流れを渡しませんでした。その後は、高いDFで相手のミスを誘いつつ、根本(法3)のナイスセーブにも助けられ失点を抑えることができました。織田(経3)の逆45でのカットインが決まったところで、相手がタイムアウトを取りました。タイムアウト後から、義塾は相手のエース2人へのダブルマンツーを仕掛けるものの、OFに振り切られて逆に失点を許してしまいます。その後通常のDFに戻し、笹本(商2)がポストシュートを決め、中村(法3)が獲得したペナルティーシュートを川西(経2)がしっかり決め切るなど、互いに点を取り合う展開が続きます。前半の終盤での小圷(法2)のカットインシュート、大瀧(文3)の怪我からの復帰後初となる速攻でのシュート、川西(経2)のロングシュートが連続で決まり、2点リードで試合を折り返しました。

ハーフタイムではOFの攻めどころの再確認をし、前半でのいい流れを継続させるべく後半戦を迎えました。開始早々相手に間を割られて1点を奪われたものの、小圷(法2)の力強いカットインシュートで取り返します。その後、武井(理2)のサイドシュートなどが決まり、流れを掴んでリードを5点まで広げました。しかし、相手のサイドシュートによる連続失点を許してしまい、タイムアウトを取って気持ちを切り替えました。その後は和泉(環3)のナイスセーブに助けられるものの、一人一人が縦を攻めきれずシュートも決めきれずに失点を重ね、後半24分で同点に追いつかれます。川西(経2)のカットインシュートで1点リードするも、後半29分で相手のサイドシュートが決まり、22-22で引き分けとなりました。

本戦は、2部A残留のための分岐点となる重要な試合でした。前半はリードしていたものの、後半で相手の流れを断ち切って勝ち切ることができなかった悔しい試合となりました。今回の試合を通して、OFのシュート率の悪さやDFのマークチェックミス、メンタル面での弱さなど多くの課題点が見つかりました。課題点を反省しつつ、次戦の駿河台大学との試合では絶対に勝ち切れるように残りの練習に励んでいきたいです。

試合結果は以下の通りです。

義塾 22(12-10、10-12)22 東洋大学

詳細はこちらをご覧ください。

<得点者>

織田4、大瀧1、武井3、笹本4、川西7、小圷3

[文責:石月]