結果

東京六大学野球 春季リーグ戦 対法政大学戦

CATEGORY:野球部               2024/04/27

日程 2024/04/27〜4/29
結果 義塾 2勝1敗0分
場所 明治神宮球場
部のウェブサイト http://baseball.sfc.keio.ac.jp/

4月27日(土)〜29日(月)、第3週 対法政大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。 

 <4月27日(土) 第一回戦 ●慶大 2 - 6 法大> 

対法大一回戦は、3回表、一死からレフトへの本塁打を浴び、1点を先制されます。追いつきたい打線は4回裏、水鳥(商4)、清原(商4)の連打などで二死一三塁とすると、暴投の間に1点を返し、同点に追いつきます。勢いそのままに5回裏、主将・本間(総4)が今季初となるソロ本塁打を放ち、勝ち越しに成功します。直後の6回表、二死二塁から連続適時打を放たれ、この回2点を失います。なおも安打、四球で二死満塁の窮地を迎えるも、この回途中からマウンドに上がった沖村(商2)が後を中飛に抑え、追加点を与えません。7回表、二死二塁から適時打を放たれ、1点を奪われます。これ以上追加点を与えたくない投手陣でしたが8回表、連打で無死一二塁とされると、続く打者に適時二塁打を浴び、1点を追加されます。さらに9回表、二死一塁から、適時三塁打を放たれ、点差を3点に広げられます。なんとしても反撃したい最終回、相手投手の好投を前に出塁することができず三者凡退に倒れ、2-6で敗戦いたしました。

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

計 

法大

0

0

1

0

0

2

1

1

1

6

慶大

0

0

0

1

1

0

0

0

0

2

 

 <4月28日(日) 第二回戦 ○慶大 5 - 4 法大> 

対法大二回戦は、3回表、竹内(環2)がライトへの二塁打で出塁するなど、二死三塁とすると、水鳥の適時打で1点を先制します。しかし4回裏、先頭に右前安打を許すと、2本の適時二塁打で、2点を返され、逆転を許します。反撃したい打線は5回表、代打・二宮(商3)のレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打で、すぐさま同点に追いつきます。さらに、一死二塁から水鳥が適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功します。終盤に入り追加点が欲しい打線は8回表、四死球などで二死満塁の好機を迎えると、代打・林(環1)にリーグ戦初打点となる適時二塁打が飛び出します。この回リードを3点に広げ、相手を突き放します。しかしその裏、四球、中前安打などで一死満塁の窮地を招くと、暴投、遊ゴロの間に2点を奪われ、1点差に詰め寄られます。これ以上追加点を与えたくない投手陣は、前の回、窮地を凌いだ木暮に代わってエース・外丸(環3)がマウンドに上がります。途中、四球などで一死一二塁とされるも、後を併殺打に仕留め、5-4で勝利いたしました。

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

計 

慶大

0

0

1

0

2

0

0

2

0

5

法大

0

0

0

2

0

0

0

2

0

4

 

 <4月29日(月) 第三回戦 ○慶大 2 - 1 法大> 

対法大三回戦は、1回表、遊ゴロ、投ゴロ、空三振と先発・外丸が上々の立ち上がりを見せます。5回表、内野安打などで二死二塁とされるも、左翼手・真田(経3)が執念の好守備を見せ、先制を許しません。試合の均衡が破れたのは5回裏。2つの死球などで二死一二塁の好機を迎えると、真田に適時二塁打が飛び出し、1点を先制します。その後も両校のエースが力投を見せ、スコアボードに0が並びます。しかし9回表、二塁打などで一死三塁の窮地を迎えると、適時二塁打を放たれ、1点を返されます。依然続く窮地でマウンドを任されたのは、好リリーフで幾度となくチームを救った木暮(法3)。後続を遊直、遊ゴロに抑え、この回最小失点で切り抜けます。追加点が欲しい打線は9回裏、なかなか好機を作れず試合を決めることができません。同点のまま試合は延長戦へ。11回表、二塁打などで二死満塁の窮地を招きますが、本間、清原の好守備が光り、相手に得点を与えません。両者ともに一歩も譲らずに迎えた12回裏、一死から代打を任された渡辺憩(商1)がリーグ戦初出場とは思えぬ堂々としたスイングを見せます。放った打球は左翼手の頭上を優に超え、スタンドイン。劇的なソロ本塁打で、2-1で勝利いたしました。

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

計 

法大

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

1

慶大

0

0

0

0

1

0

0

0

0

0

0

1x

2

 

 

次のカードも勝利し、勝ち点を奪取できるよう、部員一同精一杯戦ってまいります。

この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。 

 

5月4日(土)・5月5日(日)に行われます対立教大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。 

 

【東京六大学野球連盟 ウェブサイト】 

https://www.big6.gr.jp/game/league/2024s/2024s_schedule.html

 

【慶應義塾体育会野球部 ウェブサイト】 

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/ 


06-20240427-01.jpg

▲一回戦で今季初の本塁打を放った本間(総4)

06-20240427-02.jpg▲一回戦で初安打となる本塁打を記録した二宮(商3)
06-20240427-03.jpg▲二、三回戦で幾度となく窮地を凌いだ木暮(法3) 06-20240427-04.jpg▲三回戦でリーグ戦初出場で本塁打を放ち、チームに
劇的なサヨナラ勝利をもたらした渡辺憩(商1)