慶應義塾体育会

4月28日(日)に開智望小・中等教育学校体育館で行われました、2024年度関東学生ハンドボール春季リーグ第4戦玉川大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

春季リーグ第4戦となる対玉川大学。今年度チームでの公式戦初勝利を掴むべく、何度も分析を重ねて気合十分に挑みました。
試合は義塾のスローオフからスタート。初めこそ2点連取を許すも、笹本(商3)による身体を張ったシュートをきっかけに勢いを付け、織田(経4)のカットインシュートや中村(法4)のポストシュートが続きます。 その反面、DFでは角度の広いサイドシュートで続けて得点を奪われ、わずかに1点差リードで試合を折り返しました。

後半戦開始早々、中村(法4)のパスカットから笹本(商3)の速攻が決まります。そこで離されまいとパスカットを狙う相手選手の積極的なDFに翻弄されながらも、相手の穴をつくプレーで原(商3)、小圷(法3)が間を割ります。その後も、和泉(環4)によるナイスセーブや武井(理3)のサイドシュートがチームを鼓舞します。しかし、一進一退の状況でパスミスや退場プレーがかさみ、再び流れを掴み切ることができずに25-26で試合終了の笛が鳴りました。

絶対に勝たなければならない相手に対して残念な結果であったものの、攻守ともにナイスプレーも多く次戦以降に繋がる大きな一戦となりました。この悔しさをバネにして、次こそはチームスローガン『勝』を達成したいです。

試合結果は以下の通りです。

義塾 25(13-12、12-14) 26 玉川大学

詳細はこちらをご覧ください。

＜得点者＞

織田2、中村6、原6、武井3、笹本7、小圷1

［文責：大瀧］