慶應義塾体育会

5月12日(日)に玉川大学体育館で行われました、2024年度関東学生ハンドボール春季リーグ第6戦明星大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

春季リーグ第6戦となる対明星大学。春リーグ4位以上という目標を達成するために絶対に勝ち切りたい相手です。
試合は義塾のスローオフからスタート。惜しくも相手に先制点を獲得されてしまいます。しかし原(商3)のパスに合わせた川西(経3)のカットインシュートで本塾1点目を奪取し、試合を振り出しに戻します。さらに、中村(法4)が獲得したペナルティーシュートを原(商3)が冷静に決め、得点を重ねます。
しかし、OFでシュートを決め切れないことが多く相手との点差を離すことができません。DFでは相手のサイドシュートでの得点を機に、前半戦中盤で連続得点を許してしまいます。結果、13-16で試合を折り返します。

後半戦開始早々、リーグ戦初出場の篠原(商1)の狭い角度でのサイドシュートが決まりチームが勢いをつけます。さらに織田(経4)のカットインシュートや、和泉(環4)によるナイスセーブがチームを鼓舞します。一進一退の攻防が続きますが、相手の勢いを止めきれず、後半中盤に連続得点を許してしまいます。結果26-36で試合のホイッスルが鳴りました。

前半から勢いに乗り得点を重ねることができましたが、試合の中でDFの形を修正することができませんでした。結果、相手の連続得点を許してしまい、勝ち星をあげることができませんでした。課題点を反省しつつ、ホームで行われる最終戦では絶対に勝利したいです。

試合結果は以下の通りです。

義塾 26(13-16、13-20) 36 明星大学

詳細はこちらをご覧ください。

＜得点者＞

織田5、中村2、原6、武井1、速水1、笹本3、川西5、篠原3

［文責：飯沼］