
関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ第5戦 青山学院大学戦
CATEGORY:ハンドボール部(男子) 2024/09/14
日程 | 2024/09/14 |
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結果 | ●義塾29-40青山学院大学 |
場所 | 関東学院大学金沢文庫キャンパス体育館 |
部のウェブサイト | http://www.keio-handball.com |
9月14日(土)に関東学院大学金沢文庫キャンパス体育館で行われました、令和6年度関東学生ハンドボール秋季リーグ【第5戦】青山学院大学戦の結果をご報告いたします。
<得点表>
前半 義塾 10-22 青山学院大学
後半 義塾 19-18 青山学院大学
結果 義塾 29-40 青山学院大学
<戦評>
VS 青山学院大学戦
一部昇格に向けなんとしても負けられない1戦。今週は日程調節のこともあり異例の3連戦の初戦。
連戦初日の相手は近年上位に健在し続けている青山学院大学。全国大会経験者が多く揃う競合に対しどれだけ喰らいつけるのかが鍵となる1戦だ。
前半開始早々、義塾が得意なオフェンスの形で植野が得点に成功する。しかし、すかさず相手のブラインドシュートが義塾ゴールに突き刺さり同点に追いつかれる。やはり、OFが主体のチームであることは間違いないと再認識させられたシュートだった。その後はエース川瀬や1年嶋田がシュートを放つも相手GKに阻まれ得点にならず、逆に相手の速攻を喰らう形になってしまい、一気に1対6と点差を離される。その後は相手の個のレベルが高いOFを展開され、2枚目と3枚目の間を抜かれるシーンが多発し失点。義塾は選手交代から流れを掴もうと心がけ、1年奥本、2年竹中、4年松尾というここまで出場機会が少ない選手に出番が回る。しかしながら、前半最初の点差を埋めることはできず10対22と大きくリードされて前半を終了する。
何とか点差を縮め勝機を見出したい後半戦。主将鈴木のセービングから2年福田、4年永島の速攻が決まり、9点差まで追いつく。流れに乗りたい義塾だが、相手にPTを与えてしまうなど、ミスが続いてしまい再び点差を12点に広げられる。そのままお互いの点数を取り合い最終的には29対40と大きく点差を離され試合を終えた。
植野からの1vs1や川瀬のドリブルからの仕掛けは相手にとって脅威になるものの、その後のシュートミスやオーバーステップにより判定から得点にならないシーンが多かった。
平日の練習からどれだけ試合を想定したシュートやフェイントを繰り出せるかが今後の鍵になる上、義塾は自分のしたいプレーではなく相手を見た上でアクションできる選手に成長することが必要かもしれない。
文責 鈴木悠斗
<スターティングメンバー>
GK鈴木、福田、嶋田、布留川、川瀬、植野、永島
<途中出場者>
中村、松沢、GK竹中、武山、松尾、奥本、塩田、磯﨑
<得点者>
植野4、川瀬4、福田4、布留川3、永島2、松沢2、中村1、嶋田1