
関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ【入れ替え戦】東京都立大学
CATEGORY:ハンドボール部 2024/11/03
日程 | 2024/11/03 |
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結果 | ○義塾 24-20 東京都立大学 |
場所 | 東京理科大学 野田キャンパス体育館 |
部のウェブサイト | http://www.keio-handball.com |
11月3日に東京理科大学にて行われました秋季リーグ入れ替え戦、東京都立大学戦の結果をご報告させていただきます。
<得点表>
前半 義塾 9-11 東京都立大学
後半 義塾 15-9 東京都立大学
結果 義塾 24-20 東京都立大学(勝利)
2部残留をかけた入れ替え戦は、早慶戦への弾みとなる重要な一戦となった。
両チームの熱い想いと、大勢の観衆の声援が響く中、試合の火蓋が切って落とされた。
試合開始から13分間、相手ゴールキーパーの好セーブもあり、慶應は得点を奪えない展開が続く。しかし、DFでの踏ん張りを見せ、相手OFをなんとか5点に抑え込む。
待望の先制点は、4年の永島が放ったサイドシュートから生まれ、これが相手の退場を誘発する起点となった。この得点を機に選手たちから緊張が解け、その後は連続得点に成功。3対5と2点差まで詰め寄る展開となる。両チームのGKが好セーブを連発する接戦が続き、前半は9対11と慶應が2点ビハインドで折り返す。
後半戦に入ると、慶應が掲げる「堅守速攻」のコンセプトが真価を発揮し始める。
開始10分間で2年福田、4年植野のシュートが次々と決まり、7対1の猛追撃。結果として、16対12と慶應が4点リードを築く。しかし、相手のタイムアウト後から、慶應のミスが連発し、5点の連続得点を奪われ、16対17と再び逆転を許す。
勝負の行方を決したのは、終盤15分間の攻防戦だった。主将・鈴木の好セーブが起点となり、ラスト10分では相手のミスも誘発しながら4連続得点を挙げ、逆転に成功。その後も主導権を握り続け、24対20で勝利を収めた。
昨年、同じ舞台で1点差の惜敗を喫し、3部降格を経験。しかし春季リーグで2部への返り咲きを果たし、今回の勝利で2部残留を確実なものとした。チームの最大の目標である早慶戦に向けて、今回の試合で見えた課題を克服し、33年ぶりの勝利を目指していきたい。
文責:鈴木 悠斗
<スターティングメンバー>
GK鈴木、布留川、嶋田、中村、川瀬、植野、永島
<途中出場者>
松尾、武山、福田、松沢、磯﨑
<得点者>
川瀬6、布留川4、永島4、中村3、福田2、磯﨑2、松尾1