
男子第72回女子第21回早慶ハンドボール定期戦
CATEGORY:ハンドボール部(男子) 2024/11/24
日程 | 2024/11/24 |
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結果 | ●義塾 20-27 早稲田大学 |
場所 | 慶應義塾大学日吉記念館 |
部のウェブサイト | http://www.keio-handball.com |
11月24日に行われました、男子第72回・女子第21回早慶ハンドボール定期戦の結果をご報告いたします。
<得点表>
【男子現役戦】
前半 義塾 12-12 早稲田大学
後半 義塾 8-15 早稲田大学
結果 義塾 20-27 早稲田大学
<戦評>
両チーム共にシーズン最後の戦いとなった早慶戦は38年ぶりの早慶戦勝利を目指す慶應と絶対に負けられない早稲田のプライドをかけた熱い戦いとなった。
両チームの熱い想いと、大勢の観衆の声援が響く中、試合の火蓋が切って落とされた。
試合開始からのファーストプレイでいきなり試合が動いた。4年植野がPT獲得と相手の2分間退場を誘発。そのPTを1年磯崎が冷静に決め、慶應は最高のスタートを切る。その後も4年布留川、4年永島の得点などで慶應が苦手としていた開始10分を1点ビハインドで進める。
その後は相手の素早い速攻やディフェンスに苦しめられ、一時5点差まで離される。
しかし、2年福田、4年布留川の連続得点で前半24分についに慶應が追いつく。その後は一進一退の攻防が続き、早稲田相手に前半を12対12で折り返す。
後半戦に入っても慶應の勢いは止まらず、早稲田に3連続得点を許すも慶應も4年永島、3年川瀬のゴールで相手に流れを渡さない。また、4年植野が2分間退場になるも、3年鈴木が好セーブを連発。開始10分間を16対17と1点ビハインドで進める。
しかし、試合中盤6連続得点を許し8点差と大きく離されてしまう。そんな中でも慶應は決して諦めず3年鈴木がPTを2本止めるなどチームを鼓舞。4年布留川が2連続得点を決めるなど最後まで戦い抜いた。結果として20対27で敗北するも、去年は序盤で大きく点差を離された相手に対して善戦した。
3部降格からスタートした今シーズン。春季リーグで2部昇格するも、秋季リーグでは1勝しかできず、下入れ替え戦に回る、厳しいシーズンであった。しかし、早慶戦では早稲田相手に前半を同点で折り返し、試合終盤に点差を離されるも、善戦した。来年こそは早稲田相手に勝利して最高のシーズンにしたい。
文責 小山内
<スターティングメンバー>
GK鈴木、布留川、中村、植野、嶋田、川瀬、永島
〈途中出場者〉
永樂、松尾、武山、福田、松沢、磯﨑
<得点者>
布留川5、永島5、川瀬5、植野3、福田1、磯﨑1