慶應義塾体育会

　16ヶ国、各男女2名で国の威信をかけて争うアルペン競技国別男女混合パラレル競技。初戦のハンガリー戦にて3番手の本塾2年切久保絆（総・2年）は危なげない滑りで勝利納めた。次戦のイタリアは開催国&アルペン競技大国としての意地をかけて、日本チームに襲いかかり、1番手2番手を撃破。切久保が負けるとイタリアの勝利になるところを見事勝利を収め、大逆転勝利への道筋をつけた。
　フランスとの銅メダルをかけた戦いでは、2勝2敗でタイム差により惜しくもメダルを逃したものの、4位入賞は、欧州優勢のアルペン競技に日本を強く印象付けるとともに今回のワールドユニバーシティゲームズのアルペン競技での最高位となった。