慶應義塾体育会

5月3日(土)〜4日(日)、第4週 東京大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。 

　＜5月3日(土)　第一回戦　○慶大 3 - 0 東大＞ 

対東大一回戦は、1回表、中飛、2つの遊ゴロに打ち取り、先発・渡辺和(商3)が上々の立ち上がりを見せます。2回裏、先頭・吉野(法　3)が二塁打を放つも、後が2つの投ゴロ、一邪飛に倒れ、先制点には至りません。その後、両校の先発投手が力投を見せ、スコアボードには0が並びます。試合の均衡が破れたのは5回裏、先頭・上田太(商3)が左前安打を放ち出塁すると、今津(総 3)に2ラン本塁打が飛び出し、2点を先制します。7回表、二死からこの試合初めての安打を許すも、後を遊ゴロに抑え、得点を与えません。追加点が欲しい打線は7回裏、二死から中塚(環2)がソロ本塁打を放ち、さらに1点を追加します。なんとしても抑えたい9回裏、この回もマウンドに上がったのは渡辺和。2つの四球などで二死二三塁の窮地を招くも、後を空三振に仕留め、3-0で勝利いたしました。

一回戦で9回14奪三振で完封勝ちを収めた、 渡辺和(商3)		一回戦で勝利をもたらす2ラン本塁打を放った、 今津(総3)

　＜5月4日(日)　第二回戦　○慶大 6 - 1 東大＞ 

対東大二回戦は、1回表、今津、小原(環　3)の連打などで一死一三塁の好機を作ると、内野ゴロの間に1点を追加し、幸先よく先制します。投げては、先発・外丸(環4)がテンポの良い投球を見せます。追加点の欲しい打線は4回表、先頭・常松(政4)の左前安打や四球などで一死二三塁とするも、後続が倒れ、得点には至りません。その裏、四球などで無死二塁と得点圏に走者を背負うと、続く打者に適時打を浴び、1点を返されます。拮抗した展開を打破したい打線は7回表、一死から渡辺憩(商2)がレフトスタンド中段に飛び込むソロ本塁打を放ち、貴重な1点を追加します。なおも二死一塁から、今津、小原、中塚、常松、今泉(商4)の脅威の5連打で一挙4点を奪い、スローガン通り「神宮球場に熱狂」をもたらします。その裏、この回からマウンドに上がった広池(経3)が先頭に出塁を許すも、後続を併殺と空三振に抑え、反撃の隙を与えません。8回表、四死球などで一死二三塁とするも、後が併殺打に仕留められ、無得点に終わります。リードを守り抜きたい9回裏、先頭に右前安打を許すも、後続を併殺打、中飛に打ち取り、6-1で勝利いたしました。

二回戦で自身今季初のソロ本塁打を放ち、 打線に火をつけた渡辺憩(商2)		二回戦で途中登板し、力投を見せつけた広池(経3)

次カードも勝利し、勝ち点を奪取できるよう、部員一同精一杯戦ってまいります。

この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。 

5月17日(土)・5月18日(日)に行われます対法政大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。 

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】 

https://www.big6.gr.jp/game/league/2024s/2024s_schedule.html

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】 

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/