慶應義塾体育会

5月4日に行われました、令和7年関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦【第6戦】開智国際大学戦の結果をご報告いたします。

<得点表>

前半 義塾 12-16 開智国際大学

後半 義塾 14-16 開智国際大学

結果 義塾 26-32 開智国際大学

＜戦評＞

2025年度春リーグ第六戦、連勝での勝率五割をかけた一戦。義塾は二年礒崎、一年大塚を今リーグ初のスターティングメンバーに使うなどフレッシュなメンバーで現在得点ランキング一位の選手を擁する開智国際大学との試合に臨んだ。
試合開始早々、警戒していた相手の正45の選手に得点を奪われてしまう。その後も苦しい展開が続き三点ほどの点差がついた状態で試合は進む。この状況をどうにか打破しようと前半18分にタイムアウトを取りどうにか相手の流れを断ち切ろうとするも、直後に連続得点を挙げられてしまう。その後義塾も連続得点を挙げるなどもあったが、点差を縮めることができないまま16-12で前半を折り返す。
何としても流れをつかみたい後半の立ち上がり、義塾は開智国際大学に四連続得点を許してしまい、苦しい展開になるも二年礒崎の活躍もあり、一時二点差まで迫る。しかしその後勝負所でのシュートが決まらず、また少しずつ点差が広がっていく。義塾は一年太田が初得点を記録するも、点差は縮まり切らず、32-26で敗れた。

この試合、二年礒崎が初のスターティングメンバーで8得点をあげるなど敗戦の中にも収穫があったと思われる。残り三戦を全勝し、今リーグ勝ち越しに向け日々励んでいきたい。

文責　速水航平

<スターティングメンバー>
GK渋谷、中村、松沢、嶋田、礒崎、村田、大塚

<途中出場者>
GK鈴木、福田、奥本、太田

<得点者>
礒崎8、中村5、奥本4、嶋田3、福田2、松沢1、太田1、村田1、大塚1