慶應義塾体育会

5月17日(土)に国際武道大学体育館で行われました、令和7年度関東学生ハンドボール春季リーグ第6戦対明星大学戦の結果を報告します。

＜戦評＞

春季リーグ第6戦・対明星大学戦。義塾は前戦の悔しさを糧に、勝利を掴むべく気合十分で試合に臨みました。

試合開始直後、GK森田（環3）が相手のサイドシュートを見事にセーブし、流れを引き寄せます。続いて武井（理4）がペナルティーシュートを獲得し、それを原（商4）が確実に決めて先制点を奪いました。その後はミスが続き、なかなか点差を広げられない時間が続いたが、川西（経4）のカットインシュートや森田（理2）のサイドシュートが決まり、12-9で前半を折り返しました。

後半は「攻め所を逃さず点差を広げて勝ち切る」ことを意識して臨みました。相手の粘り強い攻撃により、2点差をキープされた時間帯もありましたが、数的不利な状況でも速水（経4）が相手のミスを誘うディフェンスを見せ、GK梶山（法2）も好セーブを連発します。また、小圷（法4）のポストパスから武井が得点を重ね、徐々にリードを広げていき、最終的に22-16で試合終了のホイッスルを迎えました。

今回の試合は、義塾のミスの多さや相手のプレーに合わせてしまう傾向といった課題が露呈した内容でしたが、それでも「春季リーグ2部A・3位以上」という目標に向けて大きな一勝となりました。

試合結果は以下の通りです。

◯義塾 22(12-9、10-7)16 明星大学●

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＜得点者＞

原5、武井6、笹本6、川西2、森田3

（文責：笹本)