
2025年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦女子2部 第7戦 筑波大学医学部会戦
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2025/05/18
日程 | 2025/05/18 |
---|---|
結果 | ○義塾 21-20 筑波大学医学部会● |
場所 | 開智望小学校・中等教育学校 |
部のウェブサイト | https://keio-handball.com/ |
5月18日(日)に開智望小学校・中等教育学校で行われました、令和7年度関東学生ハンドボール春季リーグ最終戦対筑波大学医学部会戦の結果を報告します。
<戦評>
春季リーグ最終戦、相手は今季から2部Aに昇格した筑波大学医学部会。目標であった2部Aリーグ3位以上を達成するため、必ず勝つという強い気持ちで試合に臨みました。
開始早々相手に2点を許す苦しい立ち上がりとなったが、笹本(商4)のサイドシュートを皮切りに義塾も負けじと追いかけます。その後は義塾の退場が相次ぎ、苦しい場面もあったが、粘り強いDFやGK森田(環3)やGK梶山(法2)の好セーブで点差を広げさせません。さらに、強気の速攻で同点まで追いつくとそのまま2点差まで点差を広げ前半を折り返します。
そのまま勝ち切りたい後半戦。
義塾の退場やキーマン原(商4)へのマンツーマンDFに苦戦し、4点差までリードを許してしまいます。
しかし、全員で悪い流れを断ち切ろうと声を出し、足を動かしてDFを立て直します。そして怪我から復帰後初出場の篠原(商2)がサイドシュートや速攻で3得点の大活躍を見せます。また、DFの僅かな隙間を突く、小圷(法4)のカットインや原の速攻で同点まで追いつきます。終盤にはGK梶山の好セーブが光り、粘り強く耐える展開が続きます。そして、後半残り1分、速水(経4)が速攻を冷静に決め切り、ついに1点リード。そのまま最後まで守り切り、試合終了のブザーが鳴り響きました。
春季リーグ3位以上という目標には惜しくも届かず、最終的に2部A4位となりました。しかし、苦しい場面でも全員が最後まで諦めず、逆転勝利を掴み取ったことは、チームとして大きな成長を感じられる一戦となりました。
ただ、春リーグ期間を通して、勝った試合でも苦しい場面が多く、シュートミスやDFでの退場など、まだまだ修正すべき課題が多々浮き彫りとなりました。
秋季リーグでは入れ替え戦出場という目標を必ず達成できるよう、課題に真摯に向き合い、部員一同さらなる精進を重ねる所存です。
試合結果は以下の通りです。
○義塾 21(12-10、9-10)20 筑波大学医学部会●
詳細はこちらをご覧ください。
<得点者>
原7、武井2、速水1、笹本1、川西2、小圷2、篠原3、森田3
文責:川西(経4)