第61回全日本学生カヌースプリント選手権大会
CATEGORY:端艇部カヌー 2025/08/26
| 日程 | 2025/08/26~31 |
|---|---|
| 結果 | 【K-1 200m F】 宮本朝瑠(経4) 優勝 |
| 場所 | 山形県月山湖カヌースプリント競技場 |
| 部のウェブサイト | https://keiocanoe.wixsite.com/keio-canoe-team |
2025年8月26日(火)から31日(日)にかけて、山形県月山湖カヌースプリント競技場にて、第61回全日本学生カヌースプリント選手権大会が開催されました。今大会は、突風や雨といった悪天候の影響によりレーススケジュールが何度も変更され、出場予定が確定しない不安定な状況が続く中での実施となりました。そうした厳しい環境下においても、選手一人ひとりが自身の力を信じてベストを尽くし、最後まで粘り強くレースに臨みました。中でも、K-1 200mに出場した主将・宮本が、全国の舞台で見事優勝を果たし、日本一の座に輝きました。部を牽引してきた主将の勇姿は、多くの部員にとって大きな刺激となり、心に残る瞬間となりました。
| 【K-1 1,000m F】 | 宮本(経4) | 5位 | ||
| 【K-1 200m F】 | 宮本(経4) | 優勝 | ||
| 【K-2 1,000m F】 | 宮本(経4)・石井(理2) | 4位 | ||
| 【K-2 200m F】 | 長瀬(経4)・石井(理2) | 8位 | ||
| 【MK-4 1,000m F】 | 長瀬(経4)・宮本(経4)・大久保(法3)・石井(理2) | 7位 | ||
| 【MK-1 Relay 500m F】 | 長瀬(経4)・宮本(経4)・長谷部(文3)・石井(理2) | 7位 | ||
今シーズン、私たちが掲げたスローガンは「繋」です。最上級生が4名という体制のもと、先輩方から受け継いできた伝統を守るだけでなく、時に見直し、新たな文化を創り出すことで、未来へと想いを繋いでいく。そのような決意を胸に、日々活動してまいりました。練習の一つひとつに真摯に取り組み、日々の小さな努力を丁寧に積み重ねてきたからこそ、今大会においても成長した姿を発揮することができたと実感しております。そして、何より大切なのは、結果以上に、仲間と悩み、支え合い、困難を乗り越えてきたその過程です。このかけがえのない時間と経験を、未来の端艇部カヌー部門に「希望」として繋いでいけるよう、今後とも部員一同、精進を重ねてまいります。

