慶應義塾体育会

　8月31日(日)に行われました、令和7年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦　第1戦　関東学院大学戦の結果をご報告いたします。

<得点表>

前半 義塾 11-15 関東学院大学
後半 義塾 17-13 関東学院大学
結果 義塾 28-28 関東学院大学

＜戦評＞

　2025年度秋リーグ初戦、義塾は春リーグ3位の関東学院大学との試合に臨んだ。春リーグでは義塾が勝利を収めており、互いに意地のぶつかり合う注目の一戦となった。

　試合開始後、義塾は立ち上がりをリズムよく攻撃を展開し、得点を重ねるも、退場者を出す場面もあり、15-11とリードを許して前半を折り返す。

　後半、義塾は多彩な得点パターンを繰り出し反撃を開始する。守備では川瀬・中村を中心に、退場を出しながらも粘り強いディフェンスを見せ、徐々に点差を詰めていく。試合終了間際、後半29分48秒、村田が渾身のサイドシュートを決め、ついに同点に追いつく。

　しかし、ラストプレーで相手のリスタートから、ペナルティスローを与える危機を迎える。それでも鈴木が冷静な駆け引きでシュートを止め、28-28の引き分けで熱戦を終えた。

　秋リーグ初戦を勝利で飾ることはできなかったが、厳しい展開の中でも粘り強さを示す一戦となった。次戦は春リーグで敗れた国際武道大学との試合。春の雪辱を果たすため、チーム一丸となって挑みたい。

文責　速水航平

<スターティングメンバー>

GK鈴木、川瀬、中村、松沢、嶋田、大塚、村田

<途中出場者>
GK竹中、礒﨑、奥本、太田、菅沼

<得点者>
村田7、川瀬6、嶋田5、中村3、大塚3、礒﨑2、鈴木1、松沢1