慶應義塾体育会

　9月6日(土)に行われました、令和7年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦　第2戦　国武大学戦の結果をご報告いたします。

<得点表>

　　前半 義塾 9-11 国武大学
　　後半 義塾 11-16 国武大学
　　結果 義塾 20-27 国武大学

＜戦評＞

　2025年度秋リーグ第2戦、義塾は春リーグでホームで敗れた国際武道大学との一戦に臨んだ。因縁の相手との再戦は、立ち上がりから重い試合展開となる。相手は鋭い突破で間を割って攻め込むが、GK鈴木の好セーブを中心に粘り強く守り抜く。攻撃では序盤こそ得点を重ねたものの、中盤以降は決定力を欠き、前半を9-11と追いかける形で折り返す。

　後半、義塾は七人攻撃をはじめ多彩な布陣で反撃を試みる。しかし攻め手を欠き、逆に相手に勢いを与えてしまう展開に。シュートまでは持ち込むものの、相手GKの好守に阻まれ続け、流れを引き寄せることができなかった。最終的に27対20で敗れ、春の雪辱を果たすことは叶わなかった。

　次戦は上武大学。春リーグ1位・2位の青山学院大学と法政大学を連破する勢いに乗る強敵との対戦となる。義塾にとって大きな正念場を迎えることになる。

文責　速水航平

<スターティングメンバー>

GK鈴木、川瀬、中村、松沢、嶋田、大塚、村田

<途中出場者>
GK渋谷、礒﨑、太田、菅沼、中本

<得点者>
嶋田5、礒﨑4、川瀬3、村田3、中村2、大塚2、松沢1