慶應義塾体育会

　9月7日(日)に行われました、令和7年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦　第3戦　上武大学戦の結果をご報告いたします。

<得点表>

　　前半 義塾 21-13 上武大学
　　後半 義塾 14-19 上武大学
　　結果 義塾 35-32 上武大学

＜戦評＞

　2025年度秋リーグ第3戦、義塾は春リーグで勝利した上武大学と対戦した。相手は今季、青山学院大学や法政大学を破る勢いに乗っており、難しい試合が予想された。

　前半立ち上がりから川瀬・中村を中心に得点を重ね、堅守速攻が冴えわたる。リズム良く試合を展開した義塾は、21-13と大きなリードを築いて前半を折り返した。

　しかし後半は一転、相手ペースの時間が続く。退場者が重なり、点差を詰められて2点差まで迫られる苦しい展開に。それでも終盤には川瀬の連続得点、さらに松沢のベンチカットからのワンマン速攻もあり、最終的に35-32で勝利を収めた。内容面では課題を残したものの、勝点を確実に積み重ねる結果となった。

　次戦は春リーグ1位の青山学院大学との対戦。王者を相手に、義塾がどのような戦いを見せるか注目される。

文責　速水航平

<スターティングメンバー>

GK鈴木、川瀬、中村、嶋田、菅沼、大塚、村田

<途中出場者>
GK渋谷、松沢、礒﨑、奥本、太田、中本

<得点者>
川瀬10、中村8、嶋田6、大塚6、村田2、太田2、松沢1