結果

関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ 第8戦 駿河台大学戦

CATEGORY:ハンドボール部(男子)    2025/09/27

日程 2025/09/27
結果 ●義塾 33-41 駿河台大学○
場所 国際武道大学体育館
部のウェブサイト http://www.keio-handball.com/

9月27日に行われました、令和7年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦【第8戦】駿河台大学戦の結果をご報告いたします。

 

<得点表>

前半 義塾 16-17 駿河台大学
後半 義塾 17-24 駿河台大学
結果 義塾 33-41 駿河台大学

 

<戦評>

2025年度秋リーグ第8戦、義塾は春リーグで勝利した駿河台大学との再戦に臨んだ。春の勝利を再現し、勢いを取り戻したい義塾にとって重要な試合であったが、試合は序盤から緊張感のある接戦となる。

 

前半は互いに攻撃の形を作り合う展開となった。義塾は川瀬のパワフルな1対1突破や、村田の鋭いサイドシュートで得点を積み重ね、主導権を渡さない粘りを見せる。しかし、相手も個人技を活かした攻撃で応戦し、均衡は崩れない。前半終盤、退場者が出たタイミングで駿河台大学にリズムを奪われ、16-17と1点のビハインドで試合を折り返した。

 

後半に入ると試合の流れは一気に駿河台大学へ傾く。義塾は立て続けに退場者を出して数的不利に陥り、守備の連携が崩れてしまう。特に中央突破を止められず、相手に簡単に得点を許す場面が目立った。GK鈴木が懸命にゴールを守るも、防戦一方の時間帯が続き、次第に点差が広がっていった。攻撃では川瀬や太田が懸命に中央を攻め、村田もカットインから得点を狙ったが、相手GKの好守に阻まれる場面も多く、流れを引き戻すことができなかった。

 

終盤は追い上げを試みたものの、相手の勢いを止めることができず、最終スコアは33-41。春に勝利した相手に完敗を喫する悔しい結果となった。序盤は拮抗した戦いを見せながらも、退場による数的不利と中央突破を許す守備の甘さが勝敗を分ける要因となった。

 

リーグも終盤に差し掛かり、課題である守備の安定と試合を通じた集中力の維持がより一層求められる。次戦はホームでの文教大学戦。絶対に落とせない一戦に向け、チームの結束と修正力が試される。

 

文責 速水航平

 

<スターティングメンバー>

GK鈴木、川瀬、中村、松沢、大塚、村田、太田

<途中出場者>
嶋田、菅沼、中本


<得点者>
村田8、嶋田7、川瀬6、中村6、大塚2、太田2、松沢1、中本1