慶應義塾体育会

  11月4日（木）～13日(土)、フランス・パリにおいて2010年フェンシング世界選手権大会が開催され、三宅諒（文2）が男子フルーレに出場しました。三宅は個人戦において2勝3敗で予選通過はなりませんでしたが、三宅の参加する日本代表チームが団体戦で3位入賞を果たしました。
　日本は、クロアチア、イスラエル、ドイツを相手に勝ち進み、準決勝では惜しくもイタリアに30－45で敗れたものの、迎えた3位決定戦で強豪ロシアに勝利し、3位入賞を果たしました。3位決定戦は、1巡目でロシアに先行され10点を追う展開となりましたが、2巡目の太田雄貴選手（森永製菓）が13点を奪い、続く選手も勢いづいて45-42で逆転勝利。今回の入賞は、日本の男子フルーレ団体として、過去の最高成績4位入賞(1967年、1971年大会)を塗り替えて初めてのメダル獲得となりました。
今後も、国内外を問わず活躍する三宅へ、応援を宜しくお願いいたします。