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緊急事態宣言解除後の体育会活動に向けて(第5報)

CATEGORY:コロナ 2020/05/29

2020年5月28日

慶應義塾
常任理事 大森 正仁

慶應義塾体育会
理 事 山本 信人

緊急事態宣言解除後の体育会活動に向けて

 

 新型コロナウイルス感染症拡大防止につきましてはご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 4月以降、緊急事態宣言を受けて原則としてすべての活動を自粛していただいておりましたが、5月25日に東京都や神奈川県などへの同宣言の解除が発表されました。体育会としても活動再開に向けて準備を進めていきたいと思います。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を継続して行う観点から、従来と同等の活動を行うことは難しいと考えており、慶應義塾新型コロナウイルス感染症対策本部から2020年5月27日付で発信された内容では、十分なウイルス感染予防策を講じたうえで「6月8日(月)より、教育研究活動の維持のために必要不可欠な塾内施設について、その段階的な利用を実施」することになり、「具体的な施設利用計画、利用については、追って各キャンパスごとにご案内」することになっております。

 原則としてこの内容に沿って活動を再開していくことになりますが、所属する43部に活動環境の違いや競技の特性などそれぞれの事情があるため、一律に活動方法や内容を定めることはいたしません。各部・部門が個別に方針を策定し、体育会事務室までご提出ください。

 ご提出いただいた方針は個々に検討させていただきますが、場合によっては厳しい判断をせざるを得ない可能性もございますので、予めお伝えしておきます。

 また、以下の点につきましては、現場で指導される方々を含めて共通事項として順守していただきたく、よろしくお願い申し上げます。

 

  1. 練習・稽古などの活動前後の注意点

1. いわゆる3密にならないよう、工夫すること

2.特に密閉空間になりがちな部室、ロッカールーム、浴室(シャワー室)などを利用する場合には、こまめ
 な換気を実施するとともに、1回に利用する人数の制限(多くても 10名程度)を行うこと

3.手指衛生(手洗い、アルコール消毒)の励行

4.マスクの着用

5.間接的な接触となるドアノブなどの消毒

6.症状がある場合

(1)37.5°C以上の発熱を伴う風邪の症状がある場合は、自宅待機とする。毎日体温を測定して記録しておく
 こと

(2)37.5℃以上の発熱がない場合でも、

・息苦しさ、強いだるさなどの強い症状のいずれかがある

・高齢者や基礎疾患がある人で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪症状がある

・比較的軽い風邪が続く

 場合には、自宅待機とし、毎日体温を測定して記録しておくこと

7.活動拠点周辺をはじめ、自宅との往復の経路において、周囲に迷惑をかけるような言動を慎むこと

8.参加者の活動記録(氏名、活動時間帯)をとっておくこと

 

  1. 感染が疑われる、または感染した場合

1.以下のURLを参考に、保健所、大学保健管理センターへ届けて指示に従うこと

http://www.hcc.keio.ac.jp/ja/infection/coronavirus.html

2. 部長および監督は情報を速やかに把握し、体育会事務室へ報告すること

  

新型コロナウイルス感染症対策本部発信文書は以下のとおりです。

https://www.keio.ac.jp/ja/news/2020/5/27/27-69933/

 

なお、一部時差出勤や在宅勤務形態を残すものの、体育会事務室は三田および日吉とも
6月1日(月)から開室となります。 

以 上