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慶應義塾綱町グラウンド(旧三田綱町球場)日本野球聖地・名所150選に認定

CATEGORY:お知らせ 2022/07/19

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 1872年にアメリカ人のホーレス・ウィルソン氏が日本に野球を伝えてから今年で150年。この度、「野球伝来150周年」を記念して慶應義塾綱町グラウンド(旧三田綱町球場)が日本野球聖地・名所150選に認定されました。
 綱町グラウンドは1903年、早稲田大学からの挑戦を受け、初めて早慶戦が開催された場所です。また、1907年にここで行われた対ハワイセントルイス野球団戦は、日本で最初の有料試合といわれています。さらに1913年には世界周遊野球団として来日したシカゴ・ホワイトソックスとニューヨーク・ジャイアンツという米大リーグチーム同士の試合を開催するなど、綱町グラウンドは150年の日本野球の歴史の中で重要な役割を果たしてきました。
 現在、野球部は使用しておらず、主に中等部の授業や課外活動に使用されているため関係者以外は現地へ立ち入りできませんが、本日7月19日(火)~12月31日(土)の「野球伝来150周年」期間中は、三田キャンパス・図書館旧館内の福澤諭吉記念慶應義塾史展示館にて綱町グラウンド関連資料の展示をご覧いただけます。また、同館では8月13日(土)まで「慶應野球と近代日本」も開催中です。こちらもあわせてお楽しみください。

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▲現在の綱町グラウンド

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▲早慶戦100周年記念碑

その他、「野球伝来150周年」のイベント情報や詳細はこちらから
 「野球伝来150周年」特設WEBサイト  https://japanesebaseball150th.jp/

7月23日(土)からは携帯アプリによる、日本野球聖地・名所150選をめぐるスタンプラリーも開催される予定です!
※スタンプ取得場所も「綱町グラウンド」ではなく三田キャンパス内の「図書館旧館」となりますので、お間違いのないようご注意ください。