空手部 / アジアシニア空手道選手権大会・女子個人形で、尾野真歩君(環2021年卒)が優勝
CATEGORY:試合速報 2026/06/19
インドネシア・バリにて6月19(金)日から21日(日)まで開催されたAKF第22回アジアシニア空手道選手権大会で、尾野真歩君(環2021年卒)が女子個人形で優勝しました。
同大会は、2027年に開催される第28回世界空手道選手権大会への出場権を左右する重要な大会です。
尾野君は形競技の選手で、今年で102年の歴史を誇る空手部で、2020年に初めて女子の主将を務め、コロナ禍の難しい時期の部を率いました。
空手の形競技は、仮想の敵に対する攻撃技と防御技を一連の流れとして組み合わせた演武で、その正確さや技の力強さやスピードなどが採点の対象となります。
卒業後はキッコーマン(株)に所属して、会社の支援を受けながら世界中を転戦する年間シリーズ大会・KARATE 1プレミアリーグに出場を続け、幾度もメダルを獲得し、2024年のシーズンでは、女子個人形で2勝を挙げ、年間王者になったこともありました。
このまま世界の頂点へ、と思われましたが、そこに立ちはだかったのが香港のLau Mo Grace選手。2020年の東京オリンピックでも銅メダルを獲得している強豪です。
今回のアジアシニア空手道選手権大会の決勝で、尾野君は「スーパーリンペイ」という難易度の高い形を演武。その力強い技は、まさに目の前の相手を倒さんとするもので、実に2025年1月のKARATE 1プレミアリーグパリ大会以来、Lau Mo Grace選手に対して勝利をおさめました。地元・インドネシアのテレビ局によるインターネット中継では、結果が出た瞬間、大きく会場がどよめき、尾野君をたたえる声があがりました。そして尾野君の目にはこらえきれないものがあふれたように見えました。
空手部の長い歴史の中で、アジア王者輩出は初めてのことです。そして、1970年の第1回世界空手道選手権大会で優勝し初代チャンピオンになった和田光二君(経1972年卒)に続いて、体育会空手部2人目の世界王者へ、尾野君は挑戦を続けます。
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写真左から、2位のLau Mo Sheung Grace選手(HKG)、1位の尾野君、3位同順位のAlforte Sakura選手(PHI)、Sadeghi Dastak Fatemeh選手(IRI) |
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